杉本ゼミで1年間を過ごして強く印象に残っているのは、やはりその自主性の高さです。

2年ほど前のことですが、杉本先生が育児の関係でゼミに来れれなくなった年がありました。でも、ゼミ長・副ゼミ長を中心に3年生が見事に運営し、何ら不具合なく進められただけでなく、その年のゼミ大会でもAB二つのゼミがそろって優勝することができました。このゼミは、先生がいなくてもしっかりとした活動ができるゼミなのです。このような自主性が育つのが杉本ゼミの特徴の一つだと思っています。

 杉本ゼミはそのテーマによってAゼミ・Bゼミと分けられていますが、どちらに行ったとしても避けられないのがプレゼンです。大学における特徴的な体験の一つといえばプレゼンだと思いますが、杉本ゼミではその機会がとても多く与えられているのです。
特に前期は通算3回もプレゼンをすることになり、ハードではありますが、そのおかげでプレゼンそのものは元より、WordやPowerPointの技術、人へ説明する技術がどんどん鍛えられていきます。
夏合宿でその集大成としてのプレゼンを終えた時の感動などは無類です。

 さて、ではAゼミというのは一体どのようなテーマに沿って研究をしていくのでしょうか。
簡単に答えると「IT技術と社会の関わり」というのがメインテーマになります。

 「IT」と聞いてどんなイメージが浮かぶでしょうか。ぼんやりとパソコンやインターネットなどのイメージが浮かんだ人には是非Aゼミをオススメしたいと思います。実は「IT」というのはそんな安直なイメージで表現しつくされるものではないからです。

 我々の生活は確かにパソコンやインターネットの存在によって便利になっていますが、それは個人レベルの感想にすぎません。
もっと広く社会全体を見てみると意外なところでIT技術は生かされています。それが普段我々が何となしに享受している利便性の支えとなっていることも少なくないのです。

Aゼミではそういった視点で社会に目を向けてみます。例えば、ビジネスであったり、ベンチャー企業であったり、観光であったり、地域社会であったり…。 既存の分科会でも様々な分野について研究することができますが、ITの応用分野は広く、自分で新しい分科会を作ってみることも十分可能です。この自由度もまた、Aゼミ独特のものです。

ITと聞くと難しいものじゃないか、自分には荷が重すぎるのではないか、と思う人も居るかもしれませんが、足りない知識は先輩がフォローをしてくれるので、あまり心配はいらないでしょう。
少しでもITに興味がある人は、是非Aゼミの門扉を叩いてみてください。